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“NBAを楽しくする” 2人組のラジオブログ

NBAとバスケが好きな2人組がNBAのチーム選手を中心にNBAに関するトピックスを対談形式のコンテンツで配信するラジオチャンネル『NBATALKCHANNEL』のブログです。Youtubeで配信中!!

NBAコラム【未来永劫!?サンアントニオ王朝】


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お久しぶりです!

文章での登場になります。

松本ニキでございます。

最近収録に参加できずにいました〜!

すみません!

最後の収録がヘベレケの時とは・・・

必ず汚名返上いたします!( ・`ω・´)キリッ

今回は・・・

サンアントニオ王朝の強さに迫る!】


と言うわけで、私とBUTAYA∞がラジオ内で何度も推している、
サンアントニオ・スパーズについて主観で記事を書かせていただきます!



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まずはスパーズの経歴をざっとおさらいします。

創設 1976年

チーム史
1967-70 ダラス・チャパラルズ
1970-71 テキサス・チャパラルズ
1971-76 ダラス・チャパラルズ
1973- サンアントニオ・スパーズ

wiki参照

サンアントニオを正式にホームに置いたのは1973年です。

サンアントニオ・スパーズとしては歴史が割と浅いです。

そんな40年少しの歴史の中で、優勝5回、

もっと言えばポップがHCに就任した(=ダンカン入団)1996年から優勝5回
を経験しているわけです。

実に20年で5回の優勝。これはもう文句のつけようのないS級チームです。


では、この優秀すぎる成績はどこから来ているのか?


ビッグ3・・・
spurs05

名HC・・・
spurs06


要因は様々あると思いますが、



「ポップの革新に対するAllowance & Adaptation(許容と適応)」



これに尽きるでしょう。

ポップは約20年間のHC生活をしているわけですが、

そのスタイルは常にマイナーチェンジを加えながら革新しています。

当然、それがアジャストしていくかどうかは結果に現れますが、

その挑戦する意思こそが強さの秘訣であることは間違いありません。


セットオフェンスを骨格とするならば、その時代に合わせた筋肉を付ける。

筋肉のつけ方のバランスを毎年のように再構築し、シーズンを戦う。

これが【王朝】サンアントニオ・スパーズを生み出しています。


例を挙げてご説明いたしますと、

かつては、ラン&ガンスタイルや、ワンマンスタイルなどが

時代を牽引したりもありました。


今でも思い出すのが2004-05シーズンの
ウェスト・カンファレンス・セミファイナルです。
シーズンを首位でプレイオフに出場したサンズ。

ラン&ガンスタイルが席巻したシーズンでもあります。
しかし、スパーズに敗退し、チャンピオンへの道は閉ざされてしまいます。


その時の動画が残っておりました↓↓


スティーブ・ナッシュを中心とし、アマレ・スタウドマイヤーとデュオで活躍。
レギュラーシーズン同様、この年はサンズがチャンピオンに最有力でした。

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1.ラン&ガンという新たなスタイル
2.スモールラインナップによるスピーディーさ
3.48分持続できるスタミナ

これが当時のサンズの強さの秘訣でした。

敗れるチームは、わかっていても彼らのリズムに乗せられ、
不慣れなラン&ガンを気づいたら受けて立ってしまう・・・。

これはアマチュアに限らずNBAですら起きてしまう現象なのです。


話をスパーズに戻します。

そんなサンズと相対したスパーズでしたが、勝因は大きく分けて

1.ラン&ガンに乗せさせないチームの統率力
2.スモールラインナップに対する高さの利
3.セカンドユニットの優秀さ

これらが挙げられるかと思います(先ほどのサンズの強さに当てはめてください)。

詳しく見ていきます。

まずは、1.ラン&ガンに乗せさせないチームの統率力

ショットクロックをなるべく使い、シュートはできるだけゴールの近くで打つ。
当たり前のように見えて実はかなり難しいです。
「俺は決められる」なんていうエゴが出た日にはもう・・・
勿論、それでチームを勝利に導く素晴らしい選手もいますが、水物ですよね。

ポップはチームバスケットを提唱しています。
これは、放つ1本1本のシュートが「For the Team(チームのため)」でなければならない。
そんなルール決められちゃったら、エゴイストにはなりにくいですよね。

そんな統率力を兼ね備えたチームだからこそできたペースコントロール
これが勝因の一つでしょう。


2.スモールラインナップに対する高さの利

これは上記の
ショットクロックをなるべく使い、シュートはできるだけゴールの近くで打つ。」
に深く関わってきます。

シュートをゴール近くで放ち、相手プレイヤーを自陣ゴール下に寄せさせることができれば、速攻は出しづらくなりますよね。

速さが売りのスモールラインナップも、速さを失えばただの身長がディスアドバンテージな起用になり果ててしまいます。

そこをうまく利用した勝因になりました。

3.セカンドユニットの優秀さ

最後にスタミナに関してです。
決して、当時のスパーズはサンズほどスタミナがあるわけではありませんでした。
48分間、ラン&ガンに付き合っていたら、スイープされて終わっていたでしょう。

ゲームコントロールをすることによるスタミナの節約、そしてセカンドユニットの充実さ、
これこそが最後の勝因です。

ジノビリはどのチームへ行ってもスタメンで出られる実力がありますが、
スパーズでは6マンとして活躍していました。

スタメン級のプレイヤーを6マンで起用できる状況・・。
ジノビリ本人をそれで納得させられるHCとの信頼関係。

さらに「ミスター・クラッチタイム」こと「ロバート・オーリー」
スターターも安心して試合を見ていられたと思います。

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以上が勝因となり、シーズントップの優勝候補に打ち勝ったと想像します。
実際にこのシーズン、スパーズはチャンピオンになりました。




相手に合わせた柔軟なバスケットボール・・・

ダンカンなどのスター選手がいるから勝てたのでしょうか?

それは、否です。

スター選手がいてもそこに重きを置いては常勝にはなれません。
ポップは「ダンカンの才能すらもチームバスケットに取り込む」という
大きな選択をしています。

ダンカンが潰されている時、スランプの時、それすらも勘定に入れ、
チームを構成しています。

最近はその完成系と言っていいスタイルになってきています。

伝家の宝刀「エクストラ・パス」です。

以下の動画をご覧ください。

どれだけ信頼のおけるエースであっても、誰であってもオープンの選手にワイドオープン以上のフリー状態を与えるパスを出す・・・。

2013-2014シーズンではそのパスがいかに強さに直結するかを示したと思います。

これこそが20年間のポップの集大成です。
チームバスケットのあるべき姿ではないかと考えます。

日本では「コートの上では対等」と言いますが、この意味は「年齢が違ってもコートの上では同じ年だと思え」という意味で多く使われますが、

スパーズのバスケットは「ダンカン≒パーカー≒ジノビリ≒グリーン≒レナード」
ポジションが違うだけで、やることは一緒である。

そんな空気さえ感じるチーム作りをポップは今までしてきたのだと確信しています。

ポップのコーチングは

「その時代を象徴とするスタイルを認める」

その上で、

「時代に適応するチームバスケットを構築する」

月並みではありますがこの二つの要素がケミストリーを生んでいます。

昨シーズンはGSWが新たな時代の幕開けを示唆しました。
革新的なシステムを突き付けられた各チーム。

それに対抗するチームケミストリー・・・

ビッグネームが次々とスパーズと契約する中、

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ポップはどのようなバスケットボールを見せてくれるのでしょうか?